貧困強制社会を生き抜く知恵

貧困強制社会を生き抜く知恵

悲惨なアラフィフ非正規雇用の物語。ソースは毎度おなじみ東洋経済オンライン。
東洋経済オンライン君。君はやっぱりこういう記事の方が生き生きしてるんじゃないか。

それはさておき、ケンタさん、なかなか悲惨な境遇のようですね。

アラフィフ・非正規・低収入、腰も悪いみたいですし、過去にはうつ病、さらには親もお金にだらしないところがあるという中々ハードなステータスです。

にもかかわらず今までなんのかんのと働き続けてきたところを見ると、きっと真面目な人なのだと思います。

努力が報われなかった、という一言で片づけるのは非情に過ぎるのかもしれませんが、1億人もいればやっぱりこういう人も出てくるんでしょうね。

極端な話ですが1億人全員が平等ではありえないので、後は確率の問題。
何かきっかけさえあれば自分もケンタさんと同じような境遇になっていたとて、別におかしくはないと思います。

正直に言うと、私は基本的には自己責任論派(理不尽な暴力などはもちろん別ですが)なので、政府や時代のせいと言われてもピンときません。

別にケンタさんが悪いとか時代に恵まれなかったとかそういう話ではなくて、そりゃそういう事もあり得るよね、という感覚なのです。

それはさておき、この記事を見た時最近読んだ、おづまりこさん著の「おひとりさまの年収200万生活」という本を思い出しまして、ケンタさんにも読んで欲しいと思ったんですよね。

この本、著者のおづまりこさんは派遣で10年働いた後フリーで漫画書き始めたらしいのでおそらく今はアラサーだと思うんですが、そんな彼女が年収200万でいかに潤いを無くさず日々生活するか、というテーマについて実体験から書かれたエッセイ風漫画で、色々と工夫しながら生活する様が面白おかしく書かれてます。

東洋経済オンラインの記事を見ると年収200万は灰色の世界かのように書かれていますが、一方で同じ年収でもなんか楽しそうじゃんって思える生活をしている人もいるという事実。目線が違うだけでこうも違うものなのか、と。

やりようによってはそう悪くない生活も送れるということをケンタさんがどこかのタイミングで知っていれば、もしかするとまた違った人生だったかもしれないし自分を肯定することもできたんじゃないかとも思うのです。

私がたまたまセミリタを知ったように、知っているか知らないかで人生そのものが大きく変わることって確実にあると思うんですよね。

とはいえ、例えば年収200万で楽しく生きる方法とか、こういった事は学校ではもちろん社会に出てからも誰かが教えてくれるわけではないので、知れるかどうかは運ゲーなのかもしれませんが…

ちなみにこの本、図書館で予約した時90人待ちで、借りられたのは予約から10ヶ月後でした。
私が住んでいる地域はそんなに貧しいイメージ無いんですが、にもかかわらず年収200万生活の本がこんなに人気なのを見ると、何か考えさせられるものがあります。

内容としては、まっとうな社会生活を送っている年収200万の人がベースの話になるので、セミリタみたいなちょっとアレな生活とはリンクしないところも多いですが、読みやすいしほのぼのした読後感になれるので、待たないで借りられそうなら一度読んでみてもいいかも、って感じです。

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