セミリタイアとソーシャルレンディングの相性について考えてみた

セミリタイアとソーシャルレンディングの相性について考えてみた

こんにちは。

資産運用系のブログなんかで「不労所得」という文字がタイトルに入ってるのを見ると、ついついワクワクして読んでしまうんですが、最後まで読んだ後に情報商材や投資用不動産のバナーが貼ってあった時のがっかり感は異常だと思う今日この頃です。

ついさっきもそんな感じのブログを踏んでしまったんですが、内容は「これからは給料だけじゃなくて資産運用も必要です。ソーシャルレンディングなら預金の数十・数百倍の利回りです。しかも最近では大手も参入してきて安心安全な金融商品です。いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました^^」的な、よくあるソーシャルレンディングに関するアフィリエイトブログでした。

アフィリエイトチックなブログを読んでいて不思議に思うんですが、こういうのを読んで「んほおおお!利回り6~10%しゅごいのおおお!ソーシャルレンディングしゅきいいい!」ってなる方いるんでしょうか。

と言いつつ、私もちょっとだけソーシャルレンディング調べてみたんですが、利回りは1.5~15%と幅広く、だいたいボリュームゾーンとしては6~10%くらいのイメージです。はっきり言って驚異的な利回りだと思います。

ただ、信託報酬や組成フィーなどは非公開となっているので、実質的な利回りがいくらになっているのか、資本受け入れ側の資本コストはどのくらいなのかは全く分かりませんでした。
でもって、こういう中の人しかわからないクローズドな世界では、得てしてよからぬ悪だくみがされることは想像に難くないと思うのですがどうでしょうか。

そもそも、金融の中の人達って数bps(0.0数%)の利ザヤを取るために日々上司に激ヅメされながら頭と体を使ってしのぎを削ってるわけで、プロですらそんな世界だというのに、金融的に弱者にあたる個人がスマホをポチポチするだけで市場金利に対して何百bpsも利ザヤを取れるとは思えないんですよね。

ちなみに、ちょっと前に破綻しかけたギリシャの10年物の国債の利回りが3.3%だそうです。
ギリシャが今もやばいのかそうでないのかよくわかりませんが、ただ景気が良くなったというニュースは聞きませんし、つい最近危機に瀕した国が発行する債券の利回りをはるかに上回るっていうのは、それなりのリスクを内包していると思っていいのではないでしょうか。

以上を勘案して、現時点でのソーシャルレンディングはリスク資産の中でもリスクの高い投資商品と判断し、限られた資産を現実と欲望の間でコントロールしなければならないセミリタイアとの相性は悪いと言い切っちゃいましょう。

ただし、将来的にもっと市場が成熟してきて、実績が積み重なり透明性も上がってくるとか、ソーシャルレンディング版FOFなんかが出てくるとちょっと面白いかも。
あと、既に潤沢な資産を持っていてある程度のリスクを負える方にとっては、投資対象になり得るんじゃないでしょうか。結局のところこういうグレーな時期に投資できる人が一番大きな利益を享受できると思うので。

と、ここまで書いてふと思ったんですが、私もすでにインデックスファンドへそれなりの額を投資していて、ここからさらに1,000万単位で倍プッシュするつもりなわけなので、他の人から見たら「バートン・マルキールしゅごいのおおお!パッシブファンドしゅきいいい!」って喚くどころかアへ顔ダブルピースまできまっちゃってるようなものかもしれないですね。

これがよく言う特大ブーメランというやつですか。

そんなわけで、いかがでしたか?
ここまでお読みいただいてありがとうございました。

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