テンポラリー子供部屋おじさん

テンポラリー子供部屋おじさん

こんにちは。

ネットの子供部屋おじさんに関する記事についてリアル子供部屋おじさん目線で上から物を言ってみよう、というこの試み。

今日は「海外移住のため一時的に実家に戻っており、一時的に“子供部屋おじさん”を満喫中だという30代男性会社員」さん(以下Aさん)についてお話してみたいと思います。

なんか”一時的”を執拗に二回も使っているあたり「あくまで一時的だから!お前らとはちがうから!!」みたいなメッセージを感じないでもないのですが、流石に考えすぎですかね。

という子供部屋おじさん特有の被害妄想は置いておいて、Aさんは海外赴任の為に一時的に実家暮らしをしているのですが、色々と感じた事・思うところがあったそうです。
 

「実家は、本当に楽ですよ。黙っていても食事が出てくるから、体重が増えたくらいです。気づいたら洗濯がされているときもあり、感謝しかない。多少お金を渡したとしても、家賃や光熱費も一人暮らしとは比べ物にならないくらい安くて済む。お金も貯まる。ギリギリで一人暮らししている男性よりも、子供部屋おじさんの方が意外とお金を持っている可能性はあると思います」

これは子供部屋おじさんあるある。

黙っていても食事が出てくる・気づいたら洗濯物が終わっている・当然お金もたまる、はっきり言って良いこと尽くめなわけです。

特に金銭面でのメリットは強力で、私は家計簿公開しているのでそれを見てもらえるとわかるんですが、それこそ国民年金払っても出費は月4,5万程度。

私は自営でかつ今年は社会保険がゼロなのでやや特殊な数字ですが、それにしたって低コスト生活だと思いますよ。なんたって家賃が無いですから。

家賃が浮くのはマジでつよいです。セミリタイア目指す人に一つだけアドバイスしていいと言われたら迷わず「実家に住め」とアドバイスします。

だって、ただ実家に住むだけで場所にもよりますが東京なら月10万くらい浮くわけですよ。

頑張ったところでペイするかどうかわからない自己研鑽やスキルアップを目指すよりよほど現実的かつ効率的な方法です。それに自己研鑽やスキルアップは実家に住んでからでも出来ますしね。

1年で120万。10年なら1,200万。こどおじwwwとか笑われるのを気にしてる場合じゃないですよ。というかどうせ結婚できないんだから異性からの評価など犬にでも食わせてしまえ!ってやつです。

そんなわけなので、例えば新卒からずっと普通に会社員している子供部屋おじさんがいたら、それなりにお金もってるのは間違いないと思います。

むしろそれでもお金がないのがいたら、こいつなんかやべーぞ!(なんかやべー趣味もってるぞ!)って思っていいかもしれませんね。

とにもかくにも、このランニングコストを低く抑えられるというのは非常にありがたくって、自営を始めた当初まだろくに収入が無かった時も、金銭的に追い詰められることなく軌道に乗るまでの日々を過ごせたのは実家のおかげであり、この点私も両親に対しては感謝しかありません。

 

「いつの間にこんなに親が小さくなったのかって、寂しくなりました。買い物はできる限り一緒に行って、荷物は必ず持つようにしています。会計も半分以上は出します。外食も率先してお金を出すことが増えました。家事もできる範囲で手伝っています。昔は、そんなことは一切しませんでしたからね」

これもその通りですね。

私は約20年ぶりに実家に帰って子供部屋おじさんにジョブチェンジしたわけですが、一緒に住んで普段の生活を共にする中で、両親の老いをリアルに感じる機会が思ったよりたくさんあることに気が付きました。

考えてみれば当たり前なんですけどね。両親ももう70代ですし。

ただ、たまに帰省するぐらいだった時は気が付かなかったことなので、今一緒に住んで色々と衰えが見えはじめた親の役に立てる事は、自分の家族を作れなかった私にとって少し大げさな言い方をするとちょっとした生き甲斐でもあるわけです。

子供部屋おじさんと言えど人間ですから、やっぱり人の役に立ちたいという利他的な思いがあって、その対象が自分の家族や親ならなおさら満たされるものがあるってもんです。

逆にそういう気持ちを同居する家族に対して持てないのであれば、実家住みはあきらめたほうがお互いの為かもしれないとも思います。
 
そして、最後にAさんはこう締めます。
 

「子供部屋おじさんは悪いイメージで語られがちですが、親も子もそれで納得しているなら幸せだと思いますし、他人がとやかく言うことではない。とはいえ、親はいつまでもいるわけではないので、甘えっぱなしというのはリスクが高い生き方ではあります」

このAさん、できる…!突っ込むところがないんですが。

結局、両者が納得の上かつどちらか一方が不利益を被るような関係でなければ他人が口をはさむ余地はない、ということなんですよね。

正直なところ、精神的・経済的に自立している同士で過度に相手に依存・干渉しない関係性が維持できるのであれば、実家住み自体は何の問題もないと思いますし、実際メリットがデメリットを大きく上回ります。

子供部屋おじさんっていう言い方が気になるなら、適当に「シェアリングエコノミーって知ってる?俺も親と家をシェアしてるんだよね」とか言っとけばおしゃれ感も出るんじゃないですか。実際シェアハウスみたいなもんですし。

世間一般のイメージが邪魔をしてこどおじ成りに二の足を踏んでいる方がいるのであれば、合理的に考えて判断することをお勧めします。

とはいえ、弱い者いじめやマイノリティーに対する不寛容は世のならいでもあるので、ある程度のそしりは甘んじて受け入れるくらいの気持ちでいたほうがいいかもしれませんけどね。やっぱり時々ちょっと下に見られることあるので。

そんなわけで、子供部屋おじさん関連の記事にしてはあまりにまっとうな内容だったので、このブログも妙に真面目な感じになってしまいましたが、たまにはそんなのもいいか!ということで、今日のところは失礼いたします。

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