生活費月8000円のセミリタイアに思うこと

生活費月8000円のセミリタイアに思うこと

東洋経済オンラインのくせに良い記事書くやん…
いつも格差やら貧困やらを煽り散らしてるイメージだったんですけど、ちょっと見直しましたよ。

東京から田舎に移住して半自給自足生活を送るこの男性。
菜園で野菜作ったり味噌仕込んだりして、月8000円の生活費で暮らしてるそうです。

自動車も処分して片道一時間かけてスーパーに買い物に行っているらしいので、不便な生活ではあると思うのですが、記事読む限りでは満ち足りた生活を送っているようです。

いいですね。こういう生き方は。無理してる感がない飄々とした感じ。

消費型の社会から離れて自分の為だけに生きている姿は、セミリタイアラーの生き方としては理想のかたちの一つなんじゃないでしょうか。

自分の場合は今のところ流石にここまでストイックには生活できないので、もうちょっと利便性の良いエリアに住んで、且つ今の仕事から月10万円程度の収入を得て収支が均衡するような生活を送りたいな、なんて思いますが。

ちなみにこの人ですが、社会人になってから20年働いていたらしいので、多分歳も近いんじゃないかと思うんですが、言ってることがしっくりくるんですよね。

なんだろ?適度に枯れてる感じに共感できるというか…

憧れだった田舎暮らしに踏み切るまでは、20年の歳月を東京で雇われの身として過ごしたが、「今となっては、この20年があってこそ、ゆとりのある田舎での生活のありがたさを感じられる」という。

これは記事からの引用ですが、私も綺麗なオフィスで働いて高い給料もらってタワマンに住んで夜景の見えるレストランでディナーみたいな、今思うと消費社会のいいカモみたいな価値観の暮らししてた時期もありました。

ただ30半ばぐらいで急に冷めてしまって、今や子供部屋住みなわけで、こういう色々あった結果今の生活にたどり着いた感とか、まじわかりみが深いってやつなのです。

この人の生活は、純粋な自分の為の労働(他人にあれこれ言われない・気を使わないでいい)とか日常のなかの些細な事に満足できる生活とか、そういったものの価値を大事にする生き方だと思います。

今後も格差は広がり続けるでしょうし、そんな社会の中で他者と自分を比較して他人が持っているものを羨みながら生活するなんて、どんどん速度の上がるランニングマシンで走り続けるようなものです。

手に入れればまた他の人が持っているなんかキラキラしたモノが欲しくなるにきまってますからね。

結局ほとんどの人は走り続けることなんてできずに、いつか力尽きて脱落する未来しかないんじゃないかと思うのです。

そういう生活を否定する気はないですけど、この記事の人の生活と比べたとして満足度はそんなに変わらないとも思うのです。何故ならどっちの生活も欲しいものは手に入ってるわけなので。

むしろ全力疾走しないで良い分、スローライフの方が幸せかもしれない。そう考えると、私なら後者を選びます。

そういえばこの記事ですが「生活費8000円」というワードでツイッターのトレンドになっているんですが、結構否定的な意見が多いです。

そんな中、セミリタ系のアカウントは「アリだな。」とか「なるほど。そういうやり方もあるのか」的なコメントが多いあたり、流石やでぇ…の一言です。

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